ビジュアルビジョンについて!代表の井沢隆氏の夢とは

学習塾や介護福祉事業などを展開している株式会社ビジュアルビジョンについてご存知でしょうか?
「こうゆうかん」や「けあビジョン」といえば、ピンとくる方もいるかもしれません。

今回は、株式会社ビジュアルビジョンとその代表取締役社長である井沢隆氏の夢について書いていこうと思います。

ビジュアルビジョンの会社概要

まず、株式会社ビジュアルビジョンの会社概要について紹介します。

株式会社ビジュアルビジョン
本社所在地:〒330-0845 埼玉県さいたま市大宮区仲町1-54-3 ビジョナリーIII 8階
取締役社長:井沢 隆

設立:昭和51年9月

事業展開:学習塾<こうゆうかん・THE義塾・マインズ予備学院>飲食<はなまるうどん>フィットネス<CURVES>介護<けあビジョン>

引用:会社概要

ビジュアルビジョンは、「人の役に立つ」「弱者を助ける」を理念としています。時代に合わせた事業の多角化で400年続くような企業を目指しているそうです。

ビジュアルビジョン代表の井沢隆氏はいつでも全力

ビジュアルビジョンの代表取締役社長を務める井沢隆氏は、何事にも全力で取り組む性格だそうです。井沢隆氏の著書『なぜこの学校の生徒はやる気に満ちているのか?』では、次のように書かれていました。

「私は往来、体ごとぶつかっていく性格なので、何事に対しても全力で向きあいます。中途半端な形で物事にあたることが一番嫌いです。ですから、学習塾をはじめたときから子どもたちにも真正面から向き合ってきました。」

引用:なぜこの学校の生徒はやる気に満ちているのか?-井沢隆‐Googleブックス

「中途半端なことが一番嫌い」だという井沢隆氏は、子ども相手でも真剣です。
はじめは子どもたちもその熱量に驚くようですが、だんだんと心をひらいていくようになるのだとか。私塾「こうゆうかん」の前身である「弘猷館」では、不良中学生ばかりだった第一期生とのふれあいの中で「本気で向き合えば、子どもたちは必ず変わってくれる」という想いが生まれたといいます。最初の頃は生徒たちとの言い合いも絶えなかったようですが、井沢隆氏の真剣な想いに心が動かされていったのでしょう。

やっぱり本気の想いというのは伝わるものですね。

ビジュアルビジョンの原点とは

今や塾だけでなく介護や飲食、フィットネスなど多角的な事業を展開しているビジュアルビジョングループですが、その原点は井沢隆氏が大学3年時に創立した私塾「弘猷館」(現在の「こうゆうかん」)です。

志望校に合格したい生徒の夢を叶え、幸せになれる人間を育てるために開いた塾がビジュアルビジョンの原点です。その頃の私の夢は生徒の夢を叶えることでした。

引用:ビジュアルビジョン公式サイト|トップメッセージ

子どもたちの夢を叶えることから始まったビジュアルビジョンは、教育・介護福祉・飲食・フィットネスなどさまざまな事業を通じて人々の夢を叶え幸せにするために存在する企業になっていったのですね。

こうゆうかんの沿革

1976年 弘猷館(こうゆうかん)創立する。
1980年 「こうゆうかん学院」に名称変更する。
1985年 法人化する。

1989年 専用テキストの開発に着手する。

1993年 中学3年受験生用テキストを開発。

1994年 中1・2生用オリジナルテキスト・講習会テキスト開発。

1995年 「THE義塾」創立。ビジュアルビジョングループ組織を結成する。

1998年 個別指導塾開校する。

1999年 「マインズ予備学院」開校する。

2006年 大宮に新本社移転する。

2007年 こうゆうかんファイリングシステムを開始。

2008年3月 「Vision個別学院」、「Plus自立学習」開校する。

2008年6月 こうゆうかん「さいたま新都心校」開校する。

2009年2月 大宮アルディージャの公式スポンサーになる。

引用:こうゆうかん学院Wikipedia

こうゆうかんの名物となっている「合宿」は、テレビ取材を受けたこともあるそうです。合宿では学力と精神力の成長を大切にしており、強制や押しつけなどはなく、生徒の自主性を重んじて行われているのが特徴です。

また、教師だけでなく卒業生の先輩も指導者として参加します。実際にこうゆうかんで学んでいた先輩が親身に指導してくれるので、生徒たちもより「頑張ろう」という気持ちになるのかもしれません。そして、卒業生に指導してもらっていた生徒が、また卒業後に指導者として戻ってくる、そうやってめぐり続けていくのでしょう。素晴らしい。

ビジュアルビジョン代表の井沢隆の夢とは

井沢隆氏は、「社員一人ひとりの夢を実現すること」が現在の夢だと語ります。

「当社は一つの事業に拘らず、社員の提案を積極的に取り入れて、様々な分野に多角的に取り組む経営方針です。毎年「夢計画会議」を実施して、社員と夢やビジョンの共有をしており、各自の夢の実現にむけて躊躇せずにトライします。」

引用:リクナビ2021

井沢隆氏は、社員の夢を実現・トライできる仕組みを整えることが自身の役割なのだといいます。ビジュアルビジョンは、社員の事業実現への強い気持ちを拾い、チャレンジしやすい環境を整えているからこそ事業の多角化に成功しているのでしょう。社員たちも井沢隆氏に負けないくらい熱量のある方たちばかりなのかもしれません。

「夢計画会議」では、これまでに「ヨーロッパでの社員研修旅行」や「介護施設の全国展開」「グループで学校運営」など様々な夢が実現されているそうです。

自分の目標や意見が尊重される会社だと、社内全体の士気があがります。社員からも「仕事のやりがいを感じられる職場」と評判のようです。

仕事に対する夢や目標やるがあってモチベーションの高い方にはとても良い環境だと思います。積極性や情熱が評価されます。

引用:転職会議

ビジュアルビジョンは、向上心の高い人や挑戦したいことがあるという人にはピッタリの職場かもしれません。

夢を実現すること

みなさんは、夢を持っているでしょうか。

大人になると夢を語ることは恥ずかしいことのように感じることがあります。心のどこかで「実現できるはずがない」「夢を見たって仕方ない」という気持ちがあるからかもしれません。

今回、ビジュアルビジョンや井沢隆氏について調べていて「夢の実現に向けて動く力」や「全力で向き合うこと」の大切さに気づかされたような気がします。最初から可能性を自分で潰してしまうのは勿体ないです。

ビジュアルビジョンや井沢隆氏の考え方に習って、一度くらい夢に向かって全力になってみるのも悪くないかもしれません。

また、機会があればビジュアルビジョングループのサービスを利用してみたいなと思います!

ビジュアルビジョングループ公式サイト